保険代理店経営者の皆様へ
一緒に保険業界の未来を
変えませんか?
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職域マーケット開拓方法
生命保険協会の代理店業務品質評価運営がスタート。実態も含めた消費者目線の評価を行うことで、代理店の業務品質の向上を図るとともに、金融庁の掲げる顧客本位の業務運営をさらに推し進めることに。
金融庁は
①持続的な成長を支える金融システムの構築
②安定的な資産形成のため「貯蓄から投資」の推進
③タイムリーで効果的・効率的な情報発信
などの方針を発表。代理店も改革が必要に。
保険業界ではすでにインシュアテックが浸透し、次なるステージへと突入しています。
変化に迅速に対応することが競合との差別化や顧客満足度向上においても重要な要素に。
お客様本位の
業務運営態勢の整備が必要に
方針の策定・公表等や、お客様の最善の利益の追求・利益相反の
適切な管理を実行できる態勢整備が必要に。
代理店手数料の
スケールメリット
エフケイが推進する全国展開は、地域に根ざして保険代理業を営む企業や個人がエフケイに事業統合することで広がっている。
地域の保険代理店からすれば、組織はそのままに、売上を伸ばせる。
今回は、東京・大田区エリアの保険代理店の経営者から、エフケイ東京南支社の支社長へと転身した村松伸俊に、エフケイに参画した経緯やその後の変化を聞いた。
もともと保険代理店を経営されていた村松支社長が弊社に入社するきっかけはなんですか?
「今の会社はたたんで、あなただけウチに来てください。」いわれることは、いつも同じでした。
私は東京の蒲田で、個人向けの生命保険をメインに取りあつかう代理店を、5名の仲間とともに7年間、経営していました。
事業は好調でしたが、保険代理店業界では大が小を飲み込む、再編が進行中。
「5年後、10年後を考えるなら、飲み込まれてしまう前に、先手を打って同業他社の傘下に入ろう。そうすれば、自分たちの信じるところを貫きながら、事業を継続できるはずだ。」そう判断して、参画する先を探していたんです。
打診をしてみると、ありがたいことに「ぜひウチに!」といっていただける。
でも、よくよく話を聞くと、相手がほしがっているのは私だけ。「仲間は置いてこい」というのです。
社長の座を手ばなすことに未練はなく、それまで経営してきた会社の屋号を残すことにもこだわりはなかった。
大きなところに吸収されること自体は、問題なかった。ですが、今まで懸命に働き、一緒に会社を盛り立ててくれた社員たちに対する責任は放棄できない。それに私自身の心情としても、彼らと離れ離れになるのは身をさかれるようなもので断じてできないことだったんです。
そのような状況の中でFKの一員になろうと決意したきっかけはなんだったのでしょうか?
どうすればいいのだろうか。思い悩んでいたそんなとき、以前から顔見知りであったエフケイ社長の杉原のことを思い出したんです。面倒見のいい人で、保険業界のこと、会社経営のことに詳しい。「相談すれば、なにかヒントをもらえるかもしれない」と思ったんです。連絡すると、杉原はすぐに会ってくれました。そして、私の話をじっくり聞いたあと、「ちょうど今、エフケイは拠点拡大にチカラを入れているところです。村松さんの会社ならエフケイの理念と合致する文化があるし、ご参画いただければウチも助かります」と。
今まで私が経営してきた保険代理店を「エフケイ」に保険代理店事業を統合することになりますが、オフィスも組織もそのまま残せる。今まで一緒にがんばってきた社員たちと仕事が続けられる。すばらしい提案でした。
それで迷うこともなく承諾。3ヵ月後にはエフケイの一員になっていました。
実際にFKに入社されてどうでしたか?
私は今、支社長としてマネジメントに携わると同時に、保険営業の最前線でプレイヤーとしてがんばっています。
常に自分でお客様のニーズに触れていないと、社員への指導もうまくできませんからね。
今、私だけで350人ほどのお客様を担当していて、社員もそれぞれ100人~150人くらいのお客様を担当しています。
エフケイに参画したことで、もともと私たちが得意としていた個人向けの生命保険はもちろん、損害保険や法人向けの商品の取り扱いができるようになりました。エフケイの一員になったことで、各保険会社のコミッションが安定したこともあり、以前より3割程度、社員メンバー全員、売上を増やすことができています。
また、保険に限らず、お客様への提案の切り口が増えたこともとても大きいと感じています。たとえば、エフケイは車の買取りのオークション会社と提携しています。その会社を利用すると、中古車をオークションにかけてくれ、いちばん高く買ってくれるところに販売してくれます。
さらに、簡単な尿検査だけで、がんの早期発見につながる画期的な診断の取り扱いも行っています。
「保険はいいや」というお客様でも、車や健康には関心があることも。話の切り口になりますし、そこから自動車保険、がん保険の話に広がっていくことも少なくありません。
社内体制面でも、エフケイの一員になったことで、大きなメリットがありました。小規模な保険代理店だったときは、顧客管理システムを導入したくても、初期コストやメンテナンスの負担が大きくて断念していました。
それが、今はエフケイのシステムを使える。セキュリティの心配もないですから、とても助かっています。
それに、管理部門のサポートとして、エフケイが提携する税理士さん、弁護士さんがたくさんいますから、手続き面やリーガルチェック面でアドバイスをもらえるのも心強いですね。
他にはFK入社して何かメリットはありましたか?
実務面のメリットをいろいろとあげましたが、実をいうと、エフケイに参画して一番よかったのは、「自分たちの理念を貫きつつ、仕事ができる」ということです。エフケイならお客様本位の仕事が続けられるのです。
私のキャリアは、外資系保険代理店に入社したことから始まります。「まずはお客様の利益を」という会社の方針が私の肌にあっていました。上司にも恵まれました。その方からもらった、忘れられない言葉があります。
それは、「仕事を自分の利益のためだけにすると詐欺師になる。お客様のためだけにすると牧師になる。だけど、迷ったときはお客様の利益を優先しろ」それをずっと胸に刻んで仕事をして来ました。
しかし、残念ながらその外資系の会社は日本から撤退。それで、次も外資系の保険代理店に転職しました。
ところが、ここで挫折感を味わってしまいます。というのも、その会社の方針としては「お客様第一」を打ち出しているものの、実際には「これを売りなさい」と自社の都合を優先した商品を販売していた。
そこに大きなジレンマを感じていました。「お客様に寄り添い、人生をサポートする仕事がしたい」と希望に燃えて入社してきた新卒の社員たちも、理想と実際の仕事にギャップを感じ、たくさん辞めていく。それを見て、「このままじゃダメだ。本当にお客様が必要とする保険を提供できる会社を作ろう」と独立を決意しました。
5人のメンバーもついて来てくれたので、保険代理店を立ち上げたんです。「お客様第一」の信念を貫きながら仕事をしてきたことで、私も社員たちも、たくさんのお客様に支持していただけた。
多少の波風はあったものの、7年間、事業は順調でした。ですから、どこかの会社の傘下に入るとしても、この信念だけは曲げられない。そう思っていたところに、エフケイ社長の杉原からの提案。一も二もなく受けたのは、そういう想いがあったからなのです。
今後の展望としてはなにかありますか?
今後のビジョンとしては、エフケイの全国展開の伝道師役を買って出ています。
会社から与えられた正規の役割ではなく、勝手にですけどね(笑)。
エフケイは東海地方での知名度は高いですが、関東以北ではあまり知られていない。ですから、今、関東から北のエリアでがんばっている地域の保険代理店さんたちに積極的にエフケイへの参画を推奨しているところなんです。
エフケイへの参画は、とくに以前の私たちのような小規模な代理店にとって、とても大きなメリットをもたらすもの。
それを参画してからのこの2年間で、私自身が実感しています。エフケイと一緒になる保険代理店を増やすことはお客様のためになりますし、保険業界全体のためにもなると思うんです。
一刻も早く、北の果てまでエフケイの拠点網を築き上げたいですね。